横浜市瀬谷区のスーパーでウイスキー7本を盗んだとして、窃盗罪に問われた元プロ野球巨人投手の無職の男の被告(47)の判決公判で、横浜地裁は1日、懲役1年4月(求刑懲役2年)を言い渡した。 「就職できず、金に困ったのが一番」-。被告は公判中、万引を繰り返した理由を、生活費などを稼ぐためだったと釈明した。 保護観察付き執行猶予の期間中に、再び犯罪に手を染めた被告。当初は秋田で就職先を探したものの、「犯罪者とレッテルを貼られ、報道で名前が広まり就職先が見つからなかった」とし、「心が折れてしまった」と告白した。 ...